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最新掲載日:2002・07・27

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 Moromatiさんから7月21日、稲毛サティで開かれたダグラス・ラミス氏の講演会についての御意見が寄せられました。残念ながら、私は当日ラミス氏の講演を聞く機会を失してしまいました。講演をお聞きになった方で、この他の御意見があればどうぞお寄せ下さい。お待ちしています。
 件名:  「ダグラス・ラミス講演会 平和を紡ぐ旅 in 千葉」を聞いて
 日  付:  2002/07/27
 差出人: Mituo Moromatiさん 
ダグラス・ラミスさんの報復戦争反対という姿勢はよいとしても、テロにも反対というのはどうかと思います。結局今世界でなにが始まっているのかがよくわかっていないために、こういう主張しかできないのではないでしょうか。
 アメリカが石油の支配を軍事力で続けようとして世界戦争も辞さない戦争政策を採っている限り、9.11もイスラム人民の解放闘争もなくなりません。たたかう人民と本当に連帯してアメリカの戦争政策をもっともっと積極的に叩きつぶさなければ、口先だけの報復戦争反対になってしまうと思います。かってアメリカ海兵隊にいて軍事戦略をになってきたダグラスさんだけに、もっと踏み込んだ話が聞きたかった。
 vivamigo(お便り係) より Moromati様 
 ダグラス・ラミス氏の講演についてのメールを有り難うございました。早速「百万人署名・千葉市原連絡会のホームページに載せるよう手配致しました。
 当日講演会に出席することができませんでしたので、意見を述べることはできませんが、私もことの元凶はアメリカ(そして日本を含む西側諸国)にあると信じます。大国の経済のグローバル化により、しいたげられて来た人々がいくら反対の声を擧げても、それに耳を貸さなかったため、彼らの最後の手段がテロしかなかったことはよく分かります。
これ(9.11)はアメリカだけでなく我々すべての責任です。反省して、報復戦争反対の運動を世界的に連帯して行かなくてはならないと思っています。
 しかし、歯には歯をでは殺戮の連鎖は断ち切れません。その意味で私はテロにも反対して行きたいと思っています。理想主義かも知れませんが、私は非暴力を貫きたいと思っています。

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